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2021.11.25

Amazonスキルアップ講座

【即実践!】AmazonのSEO対策はサジェストキーワードをひとまず入れておけ!

今日はよくご質問を受ける事が多い「検索キーワードに何を入れたらよいの?」という内容について、即実践できるSEO対策をご紹介します。
体感9割の方がご質問されるので、いっそのこと記事にしてしまおうと思いました。
まず、検索キーワードはどこから入力するの?という方はコチラの記事をお読みください。


それではさっそく解説していきます。

サジェストキーワードとは?

まずサジェストキーワードを解説します。
皆さんよくAmazonの検索バーに欲しい商品を探す際に文字を打ち込むはずです。
例えば、プロテインが欲しい人は「プロテイン」その中でも、バニラ味が欲しい人は「プロテイン バニラ味」のように検索するはずです。

その際、文字を打ち込んだら下記の画像のように検索候補がプルダウン表示されると思います。これがサジェストキーワードです。
*画像内に赤枠を入れております。



サジェストキーワードは、過去の検索ユーザーの入力キーワード情報に基づいて選定されています。
選定される要素としては、元になるキーワードと一緒に入力されて検索されることが多いキーワードです。
上記のプロテインの場合だと「プロテインバー」「プロテイン ザバス」といったキーワードが検索数としてかなり多いと考えられます。


ちなみに、上の方に表示されるほど検索ボリュームが多いと考えて問題ありません。
しかしながら、プロテインという言葉自体がそもそもビッグキーワードで月におよそ5万回以上は検索される場合。
下の方のキーワードもそれなりに検索ボリュームがありますので無視はできません。

*元になるキーワード(上記の場合はプロテイン)によっては検索ボリュームが変動することを頭に入れておいてください。

Googleや楽天市場、Qoo10などでもサジェストキーワードは存在する

Amazonだけでなく、サジェストキーワードは他のモールにも存在します。
私の場合は色々なサイトで販売支援することが多いので、ケースバイケースでそのモールによって検索キーワードに入れる単語を変更します。
楽天で検索されてるサジェストをAmazonに入れたり、その逆をしたり。

最初は余裕がないと思いますので、Amazonで販売されている方はAmazonのサジェストキーワードを主体に考えましょう。
では、どのようにサジェストキーワードを検索キーワードへ入力するか?
次に手順をお伝えします。

面倒な抽出作業は全てツールで取得する

実は、Amazonのサジェストキーワードを抽出するのは少々厄介です。
というのも画面上に表示されるキーワード以外にもまだまだ沢山あるんですが、画面上では表示されません。
また、そのキーワードを1つずつwordかExcelに書き込んで・・・なんてすると時間の無駄ですので、下記のツールを使いましょう。

Keyword Tool
KOUHO.jp
アマゾンサジェスト キーワード一括ダウンロードツール


上記のツールをどれを使っても構いません。
使いやすいものを使用してください。

ツールを使用し、自分の商品で検索にひっかけたい元キーワードを軸にしたサジェストデータを取得しましょう。
CSVでダウンロードして、そのデータをExcelにコピペするなどして見やすくしてもかまいません。
抽出したデータは上から下に向かって優先順位が下がりますので、検索にひっかかるようにしたいな!というキーワードがあれば下記のように抽出します。

<例>
プロテイン ザバス
プロテイン おすすめ
プロテイン 人気
プロテイン バナナ味

【抽出後】プロテイン ザバス おすすめ 人気 バナナ味


上記は一例ですが、全てのキーワードを上から順に入れるわけではありません。
というのも、必ずしも自分の商品が上記のようなバナナ味、ザバスであるわけではありません。
他社の商品名や別カラー、味違いなど自社商品と異なる情報が記載されている場合は省きましょう。

無理に検索に引っ掛けてもCV(コンバージョン(購入されること))することがなく、SEO的に弱くなります。
というのも、Amazonでは検索されてページに訪問されたにもかかわらず購入されなければ、そのキーワードで需要が低いという認識になります。
そうすると結局SEO順位は上がらないので対策しない方が良いです。

検索キーワードは入力できるキロバイト数も限度があるので、他のキーワードを入力した方が得策です。
無理に他社商品名や自社商品にない機能など書き込みまくらないようにしましょう。


ひとまず、子のサジェストキーワードを覚えておけば何を検索キーワードに入れればいいか分かるはずです。
これからも他にどんな言葉をいれたらいいのか、記事として書いていければと思います。
初心者の方は自社商品の検索キーワードに迷ったら、サジェストキーワードをお試しください。