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2021.11.29

Amazonスキルアップ講座

【最速対応】Amazon出品で商品の出品を停止・削除された際の対処法

本日のテーマは「Amazonで商品が削除・停止されたときの対応」について解説していきます。

お問い合わせを頂く中で比較的に多い内容です。
私自身、出品している担当商品がある日突然削除されたり、出品停止になることはよくありました。本当にいきなりやられるので最初はビックリしました。

まずはじめに事前対処法はないことを頭に入れておきましょう。
仕方がないことだと割り切り、すぐに再出品する為の方法を今回お伝えします。

結論から言うと、一旦白紙にして再提出するという内容です。
どういう方法か解説していきます。

商品削除・出品停止されたらまずセラーセントラル又はメールを確認する

商品削除に気付くパターンは3パターン。

①アマゾンの商品ページを開いたらページが無くなっているケース。
②セラーセントラルのアカウント健全性ダッシュボードに通知が来るケース。
③アマゾンに登録しているメール宛てに出品削除・停止の連絡が来るケース。




*上記は一例です。

セラーセントラルのアカウント健全性ダッシュボード内「規約の順守」は日々確認しましょう。様々なアカウントの存続に関する通知が届く場所です。
必ず毎日セラーセントラルにログイン後、アカウントに危険性がないかどうかをチェックしておきましょう。

まず、通知等が来たら内容を確認しましょう。
多くは商品ページに掲載してはいけない文言が入っているなどが多いです。
(例:痩せる、痩身、ダイエット、改善などのキーワードが特に多いイメージです。)

又は、画像内の文字にも規約違反の文字や表現が入っている場合も同様に多いです。
これらの場合は指摘された文言が明確であればその部分だけを削除します。
画像ならば、一旦その画像は削除しておきましょう。

とにかくAmazonのカスタマーサポートに対し、修正した事の連絡を急ぎます。
カスタマーサポートの対応は決して早くはありません。1週間かかることも普通にあります。
ですので、とりあえず再出品を優先し、文字や画像は復活するまでに修正しておきましょう。

修正が終わったらヘルプからカスタマーサポートへ連絡を入れる

カスタマーサポートへの連絡手順

①修正が終わったらセラーセントラル画面右上にある「ヘルプ」→「さらにサポートが必要ですか?」の「サポートを受ける」をクリック。

②Amazon出品サービスを選択。問題の内容は「商品ページが削除されているので、問題個所を修正しました。再出品の審査をお願い致します。」と記入→私の問題は掲載されていませんをクリック→商品/出品関連→識別コードがありませんにチェック、次へ→メールで問い合わせ、緊急が高いにチェック。送信をクリック。

③送信クリック後、お問い合わせケースが作成されます。Amazonから追加修正依頼がある場合や、出品を再開したという内容の返答がケースに来ます。

*お問い合わせケースはセラーセントラル画面右上にある「ヘルプ」→「ケース履歴」からアクセスできます。


後はAmazonから返答が来るまで待ちましょう。
その間に画像であれば社内のデザイナーや外部のデザイナーに修正依頼を出したりしてやることを済ませます。
文章はどういう表現がダメだったか、見直しと自分と似た商品はどんな表記をしているのか確認してテキストを作っておきましょう。

問題なければこれで復活できます。特に難しいことはありません。
規約違反でアカウントに傷がつくなど深く考えることもありませんが、悪質な商品やあまりにも違反回数が多すぎるケースなどは問題視される可能性があるので注意しましょう。

注意!商品紹介コンテンツもチェックすること

商品ページと画像を修正したのに、復活できないケースとしてよくあるのが商品紹介コンテンツです。
こちらも同様にページ上に表示される場所なので、規約違反等ないかチェックされる場所です。

二度手間にならないように、商品紹介コンテンツも見直しをしてから再提出するようにしてください。
商品紹介コンテンツも上記と同様に、テキストの削除と画像の削除対応で問題ありません。

事前対処は経験をつまないとできない

クローラー(Amazon内を巡回しパトロールするロボット)や出品可否担当者の目に止まるかどうかはこちらでは分からないので、ある程度経験を積めば個の表記はダメだとか、この画像はダメだというのは分かりますが、正確なことはAmazonサイドにしか分かりません。

あまり深く考えずに最初は出品され手もよいと思います。
一つアドバイスをするならば、他社商品で類似商品を必ずチェックすること。
現時点で他社が指摘されていない表現は自社でも使用できるということになります。

画像やテキストがどのような表現をされているかを確認し、自社の表現に取り入れましょう。