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2021.11.18

Amazonスキルアップ講座

【AmazonのSEO対策】今すぐ確認!詳細設定のココを押さえれば大丈夫!

expertise代表の森山です。
本日はAmazon販売におけるSEO対策について解説していこうと思います。
この記事を読みながら、自分のAmazonセラーセントラル画面から商品詳細を開いて一緒に確認していきましょう。

今回行うAmazon内のSEO対策はこちらです。
商品タイトル、キーワード、画像、説明を適切に記述、アップロードする。

これだけで十分です。
理由は後で説明します。

まずはこれだけ頭に入れてください。

この商品タイトル、キーワード、画像、説明については絶対に必須です。
どのように正しく記述するのか、これから説明していきます。

まずはセラーセントラルの在庫管理から何でもよいので、商品を一つ選び、詳細を開きましょう。
*開いたら必ず右真ん中あたりにある「その他の項目」のチェックをONにしておくこと!



商品名の正しい設定方法について


①目安として、英数字または全角文字を合計で80文字未満にする。
②数字は漢字を使わない。
③無料配送や品質保証、人気商品、ベストセラーなどの主観的な言葉を入れない。

①のタイトルの文字数に関しては、目安とありますが商品ページの一覧が表示された際に見切れないようにした方が見栄えが良いので、40文字ほどが個人的に良いと思います。
②と③に関しては売れない為か、結構めちゃくちゃ書く人もいますね。おそらくクローラーに引っかかって違反で出品停止にされそうですが、ここは頭に入れておきましょう。





商品画像(サムネイル)の正しい設定方法について

まず、商品のサムネイルですが、必ず下記のルールを順守しましょう。

①画像の85%以上を商品が占める
②1600×1600の正方形にする
③1枚目の画像内に文字を入れない(パッケージに表記されているものはOK)
④画像のファイル名をASIN+変数コード+ファイル拡張子にする(例:B000123456.MAIN.jpg、B000123456.PT02.jpg)

大体の方は①~③はできていると思います。
ちなみに、正方形ではなくてもいいですが、必ず長辺は1600pxを超えるようにしないとズーム機能が使えないので気を付けましょう。
④についてはかなりの方ができていないと思います。これは、Amazon側からこのように画像のファイル名を変更してアップロードしてくださいと明確にルール付けされております。
今ファイル名が適当なものになっている方は変更しておきましょう。





*画像が複数ある場合は末尾の「PT01」「PT02」「PT03」と増やせばOKです。

説明の正しい設定方法について

①商品説明と主要製品の特長は必ず記述する。
②主要製品の特長はできるだけたくさん書く。

まず、①の商品説明は商品のコンディション等書きましょう。特に中古商品も扱う方はここにその商品の状態を事細かく書いておかないと後からクレームに繋がります。
大事なのは、主要製品の特長をたくさん書く事です。
箇条書きで記述することができ、1行に最大500文字まで記述できますが、ここは見た目も考えて簡潔にわかりやすく色々なキーワードを用いて表現豊かに書きましょう。





*箇条書き部分は商品ページに反映されるのでしっかり書くことをお勧めします!(箇条書きを追加したい場合「さらに登録」をクリックすると枠が追加されます。)

検索キーワードの正しい設定方法について

①検索キーワードには、500バイト未満(ファッションカテゴリーは250バイト未満)で入力する。
②重要なキーワードほど左側に書く。
③キーワードを区切る際は半角スペースを使う。
④禁止キーワードを絶対に入れない。

まず、①については記入すると文字数オーバーの場合は画面に表示されるので、表示が出ない限り多めに書きましょう。
②と③についてはそこまで難しくありません。
問題は④ですが、結構守れていない人が多いです。禁止キーワードの一覧SS(スクリーンショット)を掲載しておきますので、入っている方は削除しておいてください。




禁止キーワード一覧はコチラ






これだけの対策でなぜ良いのかを説明します。


まず初めに、Amazon内のSEO順位を決定しているアルゴリズムが存在します。
そのアルゴリズムは「a10」(アップデート毎に数字が増えます)と呼ばれております。
極論、これを徹底して対策すれば最強のコンテンツになりますが、画面上では対策できないSEO判定要素が存在します。


例えばその一例として、オフサイト販売(Amazon外での宣伝から発生する売上)要因で説明すると資金がない人はAmazon外で広告露出できませんし、内部販売(検索されずに商品が購入されること)要因では、Amazon内のレコメンド機能で購入される個数が多ければ良いというSEO項目も、商品情報を少し記述したところでリピーターを増やせるわけではありません。商品の見直し、価格の見直し、商品自体を見直さないこともありえます。


外部対策に執着しすぎて、広告費がかかり赤字になっては意味がありません。
私の考えは、SEO対策で赤字を出すより、安定的に販売して少しでも利益を積み重ねる方を推奨しています。
上記を考慮したうえで、Amazon内でできるSEO攻略というのは私は商品タイトル、キーワード、画像、説明をルールに順してしっかり記述する。
必要最低限はこれに限ると考えております。


まずは、ご自分の商品の該当箇所を今一度見直してください。