Article Details

記事詳細

2021.11.22

Amazonスキルアップ講座

【初心者向け】Amazonセラーセントラルの「注文」画面の操作方法を覚えよう!

前回、Amazonセラーセントラルの管理画面「在庫管理」について解説しました。
今回はその次に重要な「注文管理」画面の操作方法について解説します。

*初心者の方でもすぐに覚えれるように、必要最低限の情報を掲載します。


前回の記事はコチラ



注文タブは主に「注文管理」だけ覚えれば問題なし!

まずは下記の画像のようにAmazonセラーセントラルの管理画面を開いてください。
ヘッダーナビメニューの「注文」タブにカーソルを合わせましょう。
すると、下記の画像と同じような表示になるはずです。

「注文管理」を何も考えずにクリックしましょう。




*表示画面が異なる場合は、最新の管理画面表示の状態だと思いますので、その場合は左上の三本線のメニューから選んでください。


クリックしたら下記のような表示になると思います。
一部画像にモザイク処理を施しておりますが、注文が入っていれば四角で隠している部分に実際に注文された商品情報が入っています。





この画面で一つまず落とし穴があります。
画像内に赤い矢印を入れている部分「出品者出荷の注文を表示」と記載があります。
この場合、今現在画面上に表示されているのはAmazonの倉庫から出荷される「FBA出荷」の注文一覧が表示されています。

FBA出荷とはそもそも何なの?という人の為に少し解説をします。

FBAってどういうサービスなの?

FBAとは、Fulfillment by Amazonの略称です。
もっと簡単に説明すると「Amazonが注文を受けた商品の梱包~発送、代金の決済すべて代行しますよ」という超便利なサービスです。
これについては、別の記事でさらに細かく説明します。

今はとりあえず、便利なサービスがあるんだなぐらいに思っていてください。

*FBAプログラムの詳細を知りたい方はコチラ

【注意】FBA注文と自己出荷注文表示を切り替えないといけない

話を戻して、先ほどの画面に戻ります。
先ほどの管理画面では、「出品者出荷の注文を表示」と記載がありましたね。
この場合表示されているのは、先ほどのFBAサービスを利用して注文された受注一覧が表示されています。


逆に下記の画像の場合はどうでしょうか?




この場合、右上の表示が「FBA注文を表示」と切り替わっています。
この状態は「自己出荷(自分で出荷しなくてはいけない)」商品の受注一覧が表示されています。
右上の表示でFBA注文の受注一覧と見間違えないようにしてください。

結構初心者の方はこの表示で受注を見落としがちです。
出荷遅延が重なるとアカウントにマイナス要素になり、最悪退店させられる可能性もあるので注意してください。


自己出荷で配送先のお客様情報を知る方法

ここまで理解できればもう大丈夫です。
あとは、先ほどの画面では注文番号を隠しておりますが、実際には注文番号をクリックすればお客様情報が全て掲載されています。
電話番号や、配送先の住所など出荷に必要な情報は全て掲載されています。

*納品書もここで印刷することができますので、特に自分で作る必要はありません。

お客様情報を確認した後、送り状を書いて商品を梱包し出荷したら、あとは発送通知を送るだけです。
発送通知の送り方は、先ほど画面の「出荷通知を送信」をクリックすれば、送り状番号等入れるフォームなどが出てきます。
そのまま進めれば何も問題ありませんので、入力して完了すれば全て作業は完了です。

最後にひとつだけ!注文キャンセル処理の方法を伝授


以外にこれが分からなくて焦る方が多いので記載します。
先ほどの画面で注文番号をクリックし、お客様の注文の詳細画面(下記の画像参照)を開きます。


すると右側に「注文キャンセル」というボタンがあるのでクリックして注文のキャンセル処理を進めましょう。
ここで注意したいのは、キャンセル理由を聞かれるのでお客様都合のキャンセルであるときは必ずチェックを入れてキャンセルしましょう。


*キャンセル理由が出品者都合でキャンセルしまくるとアカウントにマイナスになります。注意してください。




以上だけ覚えれば注文管理はマスターできました!
何も怖いことなく、受注発注処理できますので怖いものなしです。
FBA出荷と自己出荷の切り替えが少し難しいですが、それ以外は大したことないので安心してください。


ちなみに、FBA出荷を利用するとSEO対策にもなりますのでゆくゆくはFBA出荷に統一されることをお勧めします。
逆に大きな商品(テレビや棚、テントなど)の大きくて重たい商品をFBAに納品するのは面倒なので、自己出荷はそういった時に使ってもよいと思います。
それでもFBAにはSEO順位で不利なので、真剣に売りたいならばFBA一択です。


次回はレポート関係を説明していきます。